SDGs(エスディージーズ)とは
Sustainable Development Goals の略称で、
2015年9月の国連サミットで採択された
「持続可能な開発」のためのアジェンダです。
そのアジェンダにかかげられた目標が、17の目標と169のターゲットからなる持続可能な開発目標
(Sustainable Development Goals=SDGs)です。
ローハスクラブでも2004年から「LOHAS・持続可能なライフスタイル」について研究し『日本をロハスにする30の方法』を出版しました。六本木ヒルズに於いて「LOHASアカデミー」を開催して多くの方に普及・啓蒙活動を行ってきました。
SDGsは「持続可能な開発」のためのアジェンダですが、源流は1972年、世界に衝撃を与えた名著、ローマクラブの『成長の限界』が予測した、経済成長はやがて限界を迎えると世界に警告を発したことに始まります。
Sustainable Devlopment はそのソリューションでしたが、その後 COP(気候変動の政府間パネル)でもダボス会議でも主要なテーマとなり議論されてきました。
ローハスクラブでは30年間の議論の解がSDGsではないかと受け止めています。
ローハスクラブではSDGsの「⑫つくる責任 つかう責任」「⑬気候変動に具体的な対策を」「⑭海の豊かさを守ろう」「⑮陸の豊かさを守ろう」の12〜15の目標について特に農業分野に力を注いで持続可能な農業を普及させる活動をしていきます。
SDGsのもうひとつの捉え方 – 5つのP
- People(人間):
世界の貧困をなくすとともに、平等に - Prosperity(豊かさ):
自然と調和した豊かで充実した生活を確保 - Planet(地球):
将来世代のために地球の天然資源と気候を守る - Peace(平和):
平和で公正かつ包摂的な社会を育てる - Partnership(パートナーシップ):
パートナーシップを通じアジェンダを実施
People(人間):世界の貧困をなくす
①貧困をなくそう
②飢餓をゼロに
③すべての人に健康と福祉を
④質の高い教育をみんなに
⑤ジェンダー平等を実現しよう
⑥安全な水とトイレを世界中に
Prosperity(豊かさ):自然と調和した豊かで充実した生活を確保
⑦エネルギーをみんなにそしてクリーンに
⑧働きがいも経済成長も
⑨産業と技術革新の基盤をつくろう
⑩人や国の不平等をなくそう
⑪住み続けられるまちづくりを
Planet(地球):将来世代のために地球の天然資源と気候を守る
⑫つくる責任つかう責任 > > > 12〜15の目標について詳しくはこちらを
⑬気候変動に具体的な対策を
⑭海の豊かさを守ろう
⑮陸の豊かさも守ろう
Peace(平和):平和で公正かつ包摂的な社会を育てる
⑯平和と公正をすべての人に
Partnership(パートナーシップ):パートナーシップでアジェンダを実施
⑰パートナーシップで目標を達成しよう