代替医療 / LOHASヘルスケアー
パーソナルケア|ホメオパシー|アーユルヴェーダ|ハーブ・漢方|ヒーリング& セラピー
健康への関心の高まりと共に、ヘルスチェックの機器類の市場も多彩で大きな市場を構成しています。予防医学から未病医学へと意識は変わってきており、血圧計や体脂肪計などの機器類は家庭の必需品のようになっています。アンチエイジングは医学界も注目し、新しい分野のマーケットを拡大しています。
ホリスティック医療(統合医療・補完医療・代替医療)
Holistic(ホリスティック)という言葉は、ギリシャ語のholos(全体)を語源としていて、派生した言葉にwhole(全的)、heal(癒し)、holy(聖なる)、health(健康)、などがあります。
ホリスティック医療には統合医療、代替医療、また西洋医療を補完する補完医療があり、それぞれ微妙な違いはありますが、人間を「体・心・気・霊性」などの「LOHAS(ロハス)的繋がり」ととらえ、社会・自然・宇宙との調和に基づく包括的な健康観です。
現代医療(西洋医療)は、患部や病気に素早く働きかけ病気を治します。しかし弊害も多く、副作用の伴うことの多い薬剤、現代医療の限界を感じる医療現場などから見直され、人間の自然治癒力に働きかけて、心とからだのバランスを回復させるいろいろな治療法が試みられています。 西洋医療は、特に生活習慣病、アレルギー、痛み、メタボリックシンドローム、鬱病などに効果を発揮しないケースがあり、人と自然の繋がりを大切にするホリスティック医療(統合医療・補完医療・代替医療)が注目されているのです。 中国医学(中薬療法、鍼灸、指圧、気功)、インド医学、免疫療法(リンパ球療法など)、薬効食品・健康食品(抗酸化食品群、免疫賦活食品、各種予防・補助食品など)、ハーブ療法、アロマセラピー、ビタミン療法、食事療法、精神・心理療法、温泉療法、酸素療法、等々がホリスティック医療(統合医療・補完医療・代替医療)に含まれます。
その特徴と定義
- 自然治癒力を治療の原点におく
- 生命が本来、自らのものとしてもっている「自然治癒力」を原点に、
- この自然治癒力を高めることを治療の基本とする。
- 患者が自ら癒し、治療者は援助する
- 病気を癒す中心は患者であり、治療者はあくまでも援助者である。
- 治療よりも養生、他者療法よりも自己療法が基本。
- 人間の体にとって副作用のあるものを最小限おさえていく。
- 病気の原因を明らかにして、病気の重症化を予防し、症状を治す。
- 自己実現をめざす
- 病気や障害、老い、死といったものを否定的せず、むしろその深い意味に気づき、生と死のプロセスの中で、充足感のある自己実現をめざす。
- 多様な治療法を選択・統合し、最も適切な治療を選んでいく
西洋医学、中国医学やインド医学など各国の伝統医学、心理療法、自然療法、栄養療法、手技療法、運動療法、などの各種療法を適切に選ぶ。