LOHASブログ
再魔術化のポリティクス
「エイジェンシー」としてのロハス(LOHAS)層の考察
内坂 翼
Profile
慶應義塾大学総合政策学部卒業(2007年)
現在、慶應義塾大学政策・メディア研究科
修士課程1年
専攻:社会学
 概要

 本稿は、「ロハス(LOHAS: Lifestyles Of Health And Sustainability)」を研究対象とし、環境問題における認識と実践との距離を如何に埋めるのか、という問いに関する一考察を試みる研究である。

 序章では本稿の研究枠組みを提示し、第二章では「再魔術化」の概念を説明する。第三章では、「文化創造者」研究と米国のLOHASの特徴を概観する。第四章では、日本におけるロハスの受容と流行を「消費手段の再魔術化」という観点から分析する。第五章では、ロハス層のライフストーリーを通して、「再魔術化」への<転機>を探る。第六章では、再魔術化のポリティクスに関する戦略論とその陥穽を提示し、終章で結論を述べる。

 キーワード:再魔術化、ロハス(LOHAS)、身体知、環境リスク

 目次

 
序章 研究の分析枠組み

  1‐1.問題意識
  1‐2.研究対象と研究手法
  1‐3.先行研究の状況
  1‐4.研究意義

 第二章 再魔術化とは

 第三章 文化創造者とLOHAS

  3‐1.伝統主義者
  3‐2.近代主義者
  3‐3.文化創造者
  3‐4.米国におけるLOHASの特徴



 第四章 日本におけるロハスの受容と流行ー「消費手段の再魔術化」

  4‐1.LOHAS概念の日本への輸入
  4‐2.『ソトコト』によるロハスの普及と流行化

 第五章 ロハス層に関する考察ー消費者調査とインタビューを通して

  5‐1.ロハス層に関する消費者調査
  5‐2.ロハス層のライフヒストリー
   5‐2‐1.NPOローハスクラブ
   5‐2‐2.インフォーマントのライフヒストリー
   5‐2‐3.ライフストーリーに見る再魔術化への<転機>

 第六章 再魔術化のポリティクス

  6‐1.再魔術化のポリティクスー戦略論として
  6‐2.ポリティクスの陥穽と限界

 終章 結論

 最後に

 謝辞

 参考文献・資料







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