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映画祭の会場


観客には俳優の卵や
演劇関係者も多い


何となく黄な粉の味がする
オーガニックなお菓子



 2005年4月24日
 Inspiration Film Festival へ行く!
 
SANTA MONICA, CALIFORNIA


こんにちは!KAORU@LAです。

出発前の慌しさを無事に乗り越え、15年ぶりのアメリカ本土到着。実は西海岸に来るのは初めてなんです。だからちょっと緊張。とはいえ、3日間のFORUMに参加するだけ、観光ゼロのスケジュールなので荷物はいたってコンパクト。国内出張と変わらない感じですね。出発点が東京駅(新幹線乗車)か成田かって感じです。

日本を出る前に調べた天気予報によると、ロスは雨、のはずでしたが、気温16度、晴れというとっても気持ちのよいお天気に出迎えてもらいました。

さて、4月24日、初日は到着そうそうホテルにチェックイン。寝不足の頭を抱え、「寝てしまいたい、、、」という本音もありましたが、せっかくだったのでSANTA MONICA市内でやっているINSPIRATION FILM FESTIVALの初日に参加してきました。

この映画祭は「人々に希望や与え、人生の『質』を変える力」を持った作品を紹介するために開催されたもので、今回が第一回目。(詳細はこちらを参照)

5分以下のショートフィルムから、2時間ちかくの大作まで、全部で13作品がノミネート。作品を上映するたびに観客に評価をしてもらい、優勝作品がLOHAS FORUMのオープニングパーティで上映されるとのこと。と聞いたら、やっぱり見られる作品は全部見ておかなきゃ!ということで、潜入してきました(笑)。

午前中の上映作品(ドキュメンタリー2本)は見られなかったものの、午後からショートフィルム8本、ロングフィルム3本、あわせて11本をたっぷり鑑賞してきました!映画を見に来ていた人たちは、LOHAS FORUMのことは知らずに、純粋に映画を楽しみにきた業界関係者がメインの様子。

とはいえ、入場券を買うともらえるお菓子がオーガニックだったり、映画のテーマに環境問題を訴えるものがあったり(Shifting Baselines)、普通の映画祭と違うことは確か。

たまたま隣に座ったMARTINさんは南アフリカやオーストラリアを拠点に活動する番組制作関係者で、LOHASのことを聞くのは初めてといいつつも、最近携わっている番組が「SUSTAINABLITY(持続可能性)を切り口にした番組」ということで、わざわざ意識しなくてもLOHAS思想が広まりつつあることを感じました。

一つひとつの作品の感想はまた別の機会に紹介するとして、一本だけ挙げるとしたらKIRK DOUGLASが名演を披露した“ILLUSION”。これにはみんな拍手喝采。オムニバス形式の映画にはLOHASらしさはなかったものの、やっぱり自分の中の「価値観」について考えさせられるものでした。

健康や持続可能性というものにたいして、どれだけこだわりをもつかは、個人に帰属する部分が多いですよね。多様な生き方、価値観を認め合い、尊重できる社会をつくること。それがLOHASにとって大事な一歩なのかな、と思いつつ、深夜のタクシーでホテルへと戻るKAORUでした。

明日はいよいよFORUM初日です。引き続きの潜入報告お楽しみください!









 2005年4月25日
 LOHAS FORUMいよいよ始まりました!


今日は主に登録手続きと、昨日のINSPIRATION FILM FESTVALで優勝した作品の上映会でした。そこで、本日の報告は、会場の様子と全体の印象について述べさせて頂きます。

まずは会場について。昨年に引き続き、今年もリッツで開催されていますが、建物の外には案内が全く無く、エントランスを入って右手、会議室に向かう階段に小さなウェルカム・ボードがあるのみ。少し心配になって降りていくと、ようやく受付が。

聞いたところによると、参加者は500名程度、プレス関係は120人申し込みがあったそうです。日本からはファッション誌とヨガ雑誌の方が取材に来ているとか。国内からは新聞社、専門誌を中心に、様々なジャンルのプレス関係の方が来ており、出展者への取材をしていました。


さて、受付を済ませて左手に向かうと、LOHAS LOUNGEと称した、歓談できるコーナーがあります。ゆったりとしたソファ席の他、ネット環境も整えられており、中継レポートを送りたいKAORUとしては大変助かりました!

とっても面白いなぁ、と思ったのが、ネットコーナーにあった椅子。一見「?」というものでしたが、椅子の座る部分がバランスボールでできているの、わかります?詳しい説明書も置かれていました。長時間座っていても疲れないようにとの配慮でしょうか?
KAORUより先に仕事をなさっていたUS DAY TODAYの方に伺ってみたら、

「とっても快適よ♪」とにこやかなお返事。

実際の座り心地は意外と安定しているのですが、やはり座る作業に集中しないといけないから、KAORUには向いていませんでした(苦笑)。仕事しすぎ防止にはいいかも!?



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このイベントに使われた電力は風力発電でまかなわれたり、アメリカでは珍しく分別してゴミを出したり徹底したLOHAS志向




フォードの最初のハイブリッドSUV。
FORD“ESCAPE ”HYBRID
今回のイベントのCOREスポンサー




会場のいたるところには花が飾ってあり快適に過ごせる配慮がされています。そしてもちろん環境のことを考える集まりだから、ごみは分別。名札ケースもこだわりの製品を使っているそうです。

会場の外にはスポンサーとなっているフォード社のハイブリッド車。日本のプリウスはなかったです(笑)。でも、参加者の方からは「私もプリウスに乗っているの」とわざわざ声をかけて頂くことも。こちらでも知名度「大」ですね。

農園で働く人の健康にやさしいオーガニックの花。右の写真は花瓶がワインボトル。
 ORGANIC BOUQUETのサイトはこちら


本日のメインイベントであるFILM FESTIVALは、昨日の映画館と違ってゴージャスな会場での上映。でも、といっても、食べるのはポップコーンとソフトドリンク。お皿で出されているのがこだわりなのでしょうか?ちなみにバターなし、味付けとしては天然塩が添えられて、お好みでどうぞ、とのこと。

受付で並んでいた方、ホテルのスタッフ、当日飛び入りで参加した方、など、色んな方とお話してみてわかったのが、実は「LOHAS」という単語そのものは、意外と知られていない、ということ。ただ、意識していなくても、「LOHAS STYLE」での消費活動はしているし、好ましいと思っているとの反応がありました。LAという土地柄、LOHASが受け入れられ易い、との声もありましたが、持続可能性について関心が強いのは確かなようです。


LOHASの取り入れ方は様々で、例えば食べ物は徹底的にオーガニックがいいけれど、車は大型車に限る、という方もいましたし、その逆で、100% LOHASを実現するために、引っ越して仕事を変えてしまった人にも出会いました。 SPIRITUALな充実感を求めるために、家族ごと引っ越して、RETREATMENT CENTER(保養施設、と訳すのがいいのでしょうか、長期滞在型療養所だそうです)を始めてしまう方もいるように、日本の常識では測れない方にもお会いしました。

今の時点ではLOHAS的人生を普遍的なものにするのはコスト的にも、社会通念上の常識的にも難しいとの印象を受けました。でも、今日、KAORUがヒアリングをさせて頂いた方は総じて前向きで、変化を起こせると信じていて、話していてプラスの考え方を分けて頂いた気がします。また、LOHAS FORUMは、ビジネスにおいて決定権を持っている人に参加してもらうことに意義を置いており、市場からLOHASを普及させる狙いがあるそうです。

本日印象に残ったのは「消費者が考え、いいモノを求めるようになれば、企業(市場)だって変わらなきゃならない。だから、SUSTAINABLEなものを求める声を強めよう!」という東海岸出身者からのメッセージ。

少し長くなってしまいましたが、初日の感想はここまでとさせて頂きます。

See you tomorrow!





朝食もリッチです。




Vinyasa Flow の
YOGAインストラクター
SEANE CORN

 2005年4月26日
 二日目は、朝のYOGAクラスから始まる!


こんにちは!KAORU@LOHAS FORUMの二日目です。

今日は朝のヨガクラスから始まり、「ヘルシー」な朝食を食べながら、初めて出会う人たちと「交流」し、一日中フォーラムに参加していました。


YOGAクラスは、初めてでも参加可能と言うこともあり、昨日であったプレス関係者も結構いました。ただ、やっぱり日常的にヨガをしている人とそうでない人の違いは歴然としているかも(笑)。体がとってもしなやかなんですね。決してすごくやせているとか、そういう訳ではないのですが、「バランスが取れている」という雰囲気を醸し出していました。

朝のYOGAクラス!朝日の差し込む一室で、続々と集まる参加者たち。
左側の男性すごい格好ですよね、、






後ろのソファにポール・レイ博士


LOHAS FORUMには二つの会場が用意されていて、一つでは一日中プログラム通りのワークショップが行なわれています。

こちらは一度テーブルにつくと45分〜1時間、話を聞いているだけ、という形なので、どちらかというと「受動的」に参加する形になります。





オーガニックコットンの洋服
かわいいですよね♪









コロラド州ボールダーに本社のある
>>飲料メーカー
“IZZE”

もう一つの会場はスポンサーの展示会場となっていて、ブースによるサンプル展示や試供品のプレゼントがあって、全部回るとかなりの「仕入れ」になるので、かなり「能動的」な参加ですね(笑)。

後はラウンジでのNETWORKINGという形態で、人と出会い、情報を交換し、新しいアイデアをもらう、ということが繰り広げられています。かなり積極的に交わっていかないと、取り残されてしまう感じ!でも、基本的にどなたも親切で、質問には丁寧に答えてくださるし、

「日本でLOHASを広めていきたいです」と伝えると、

「GOOD ON YOU!」という励ましのお言葉を頂戴します。


実際にワークショップに参加して感じたのは、LOHASというのは「個人の意識」と「意識の定義づけ」に左右されるものだ、ということです。どのセッションの、どのスピーカーも、必ずといっていいほど、

「MAKE THE CONSCIOUS DECISION」ということを訴えていました。

例えその決断が何を食べるか、どんな番組を見るか、どのような生活を営むか、対象が変わっても、「よく考えて、意識して選びましょう」というのが根底に流れるメッセージのようです。

確かに、「自分の健康」や「持続可能な生き方」というのは、人に強制されるものではないし、その人その人に合った方法があるもの。だから、「正しい、唯一の答え」というものはなくて当然なのかもしれません。できる範囲も人によって違ってくるはずですし。

全体的に「諦めないで」「悲観的にならないで」、「できることから始めよう」「小さな一歩から大きな動きへ」的なメッセージが多いように感じました。

本当に、皆さん前向きに世の中をいい方向に変えられる、だから一緒にやりましょう、と手を差し伸べるような形で話しかけてくるのが、参加していてとても心地よいです。エネルギーを貰っている感じ!これから夕飯まで暫くNETWORKING TIMEなので、もう少し交わってこようと思います♪

取り急ぎ、現場から生中継でした(笑)

4月26日18:15 KAORU@LOHAS FORUM








BUDOKON:
武道やヨガ、瞑想を取り入れた新しいホリスティック・トレーニング法。CAMERON SHAYNEは、ジェニファー・アニストン、メグライアン等ハリウッドセレブを教え子に持つBUDOKONの第一人者



Hydrogen Powered Bus


今回、FORD社のハイブリッド車、燃料電池車、水素燃料バスの試乗会も催され、来場者が気軽に乗り心地をテストでき、好評だった。










Anthony Kiedis
Front Man, Red Hot Chilli Peppers




Danny Way (中央)
Pro Skateboarder, X-Games Gold Medallist, Board of ASEC

 2005年4月27日
 「未来に希望を持って」LOHAS 9 FORUM 終幕


第9回LOHAS FORUM、参加した人が「未来に希望を持って」、高揚した気分のまま二日間の幕を閉じました!

二日目の朝は「BUDOKON」でスタート。ヨガと同じように、マットの上で呼吸を整えた参加者、、、でも昨日のゆったりとした雰囲気とは異なり、かなりハードな動きで、結構汗をかいてましたねぇ。←KAORUは相変わらず傍観者です(笑)。だから写真撮影する余裕があるのです^^;


朝ごはんは昨日同様、PEACE CEREAL提供の健康的な朝食。幸い関係者の方とお話しながら食事をとることが出来ました。PC社のミッションやビジョンを聞いていて思ったのが、アメリカは懐が広いというか、多様な価値観が同時に存在できる場所だなぁ、というのが正直な感想です。

支配的な立場をとることが多いお国柄である一方、草の根では「愛」や「平和」を訴えて精力的に活動している団体の多いこと!「少し矛盾を感じませんか?」と意地悪な質問をしてみても、笑顔で「できることから始めるだけです」と答えられると、希望を捨てないって大事だなぁ、と反省させられます。


午前中はメインスポンサーであるFORD社の戦略と燃料電池車についての報告。リッツの前に沢山「未来車(FUTURE CAR)」が停まっていたので、パチパチ写真を撮ってみました。試乗してよいと誘われたものの、アメリカの道路を走る勇気はなく(笑)。アメリカみたいに広い国だと、燃料電池自動車を普及させたくても、インフラを整えるのにどれだけかかるのかしら、と思わず考え込んでしまいました。北米にガソリンスタンドは20万ヶ所あるそうですが、水素を補給できるスタンドはたったの20箇所ちょっとだとか!道のりは遠いですね、、、

昨日といい、今日といい、車といえば日本のP車の宣伝ばっかりされていて、ちょっと心配していたのですが、FORD社もここぞとばかりにPR。LOHAS FORUMに参加している方々の支援が無ければ未来はないのです、と訴えていました(笑)。

スケボーの世界チャンピオンとRED HOT CHILI PEPPERSの方です。

午後は若者やコミュティ、社会運動系の方による発表が多かったです。コチラの方が昨日よりは楽しめました。

LOHASが今後どこに向かっていくのか、考えさせられることが多かったです。詳しいキーワードやテーマについての発表は後日させて頂きますが、本当に参加することで「気持ちがよくなる」「元気がでる」会議でした。合間、合間に立ち上がってリラックスするように呼びかけたり、隣の人と抱き合うように指示されたり、工夫がなされているのもLOHASな会議ならでは、なのでしょうか。

新しい気付きや目覚めよりも、もともと自分の中にあった「想い」を形にして、社会を変える推進力にする方法を教えてもらった二日間だったような気がします。来年のLOHAS FORUMは4月26日27日の二日間。場所はリッツではないものの、LAで開催されるそうです。10周年にあたる年でもあるため、国際色を強めることも検討しているとか。

日本からの出展も募集するらしいので、興味のある方はKAORUまでご一報ください☆

それでは皆様、また日本でお会いしましょう!

2005年4月27日 現地時間19:00 RITZ CARLTONのビジネスセンターより。

>>今回の生レポートをご覧になったご感想等こちらにお寄せください






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