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コーヒーは誰のものか?


「野鳥にやさしいコーヒーの栽培をおこなっています」
これは経済誌フォーブス'05年5月号に特集されたアメリカの自然食品スーパー、ホールフーズマーケットの記事に紹介されたコーヒー売り場のプロモーションコピーである。

「野鳥にやさしいコーヒー???」ウムムである。
「野鳥にやさしいコーヒーの栽培を行う」とはどういうことなのか?

もともと森林だったところを人間がコーヒー園を作った。
この森林の居住権をもち地権者でもある野鳥にコーヒー豆の食べ放題を許して決して捕まえたり脅したりせず
野鳥権を認めていますといって顧客にアピールしているのだろうか、
それとも危険な農薬など使っていないので野鳥に安全なコーヒーなので人間にも安全ですよ、とアピールしているのか

農薬を使わないのでいろいろな昆虫が住みそれを野鳥がたべるので野鳥にやさしいコーヒーとアピールしているのか。
悩ましいコピーである。

日本でも最近やっと「オーガニックコーヒー」とか「フェアートレードコーヒー」が登場するようになったところである。
それでも有機JASマークのついた正しいオーガニックコーヒーを探すのは結構大変だったりするのである。

ホールフーズマーケットではこの程度のコピーはもう当たり前すぎてコピーにならず、生態系の保護にまで及ぶようなコピーを考えたのであろうか。
深くて悩ましいコピーである。













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